翻訳の賞味期限

前々から読みたかった村上春樹訳グレート・ギャツビー
こんなドラマチックな切ない話だったのかあ。
前から気になっていたけど、飛行機の中でディカプリオ主演の映画を途中まで見て、ハイライト直前で終わってしまって以来(台湾からのフライトで短かった)更に気になっていた。

訳者あとがき
>翻訳というものには多かれ少なかれ、「賞味期限」というものがある。賞味期限のない文学作品は数多くあるが、賞味期限のない翻>訳というのはまず存在しない。翻訳というのは、詰まるところ言語技術の問題であり、技術は細部から古びていくものだからだ。
の部分に共鳴。

あといろいろな人が読んだ名作の解釈や感想は、読後に読むとこんな見方があったのかと感嘆するときがある

猫のいる生活

14年以上を一緒に過ごした猫が少しずつ体調を崩していくのを感じて、いつか来る別れを思うたびに切なくなった。本当の別れは、山場と思われた手術を乗り切って安心したところで突然やってきた。しばらくは呆然として気持ちのどこかに穴があいていたものだ。

2代目の猫は利発で再考に面白い猫だった。唯一の不安は理由不明の腸の出血がたえずあったり、耳が汚れたり目が片方開きにくかったり、突然声が涸れたり。原因はあるようでないようで、この子はどこか免疫が弱いのではないかと漠然とした不安を抱えていたが、突如として元気がなくなり、夏ばてかなと思っていたら、一度も外に出たことのない家猫なのであり得ないと思っていた白血病を発病したことがわかった。(ブリーダーの管理が悪かったのだろう)ほとんど食べなくなってからも1週間以上生き続け、そして2歳4ヶ月で死んでしまった。

ショックは大きかった。冷静に考えれば、白血病のキャリアーであることがわかったら安楽死させられただろうから、2歳4ヶ月でも我が家で幸せに生きてくれたら生まれてきた意味があったと思うけど。

3代目は今までで一番健康・・に見える今のところ。

楽しかった時期、つらかった時期、一緒に過ごした思い出が猫たちと重なる。

一度読んでみたかった本を購入した。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/images/4309406343/ref=dp_image_0?ie=UTF8&n=465392&s=books


ディックフランシス亡くなる

競馬およびパイロットの世界を描いたミステリー作家ディックフランシスが亡くなった。

ディックフランシスの世界は、事件を解決して危機を脱出するのだからかなりのスーパーマンのに、強がりで弱音を吐けなくて妻に去られたり、ちょっと要領が悪くてエリートコースから転落した男が主人公なことが多い。

もっともっと書いて欲しかったのに残念。

ステップのクラス、他の人たちは3回目のプログラムだけど、私は今月出られてないので初めてでおたおた。それでも何とかついて行けてるのは、少しは慣れたせいか。

ブフログ始めました

読書のページをつくったのだけど、増えないままになっている。

かわりにと言ってはなんだけど、ブフログを始めた。ちょっとリンクがわかりにくいけどホームページのトップの左下の本棚をクリックするといける
http://naturalist.raindrop.jp/
今までに読んだ本の覚え書きになるかな。難点は絶版になった本とかは検索ででてこないからないだろうと言うこと。自然科学関係では多いものねえ。昨今は売れていても売り切れた時点で絶版にされてしまったりする。

相原真理子氏逝去

パトリシア・コーンウェルの検死官シリーズはなかなかリアルで愛読していたのだけど、ベントンの死に方があまりにもおぞましいので、ストップしていた。検死官シリーズを紹介したサイトでその後ベントンが復活しているらしいことを知って、BOOK OFFで見つけたら再会しようと思っていたのに。

猟奇的な犯罪が多いのに非常に読みやすい訳だった。

インタビューの中の翻訳をやっていて嬉しかった瞬間に共感
http://www.amelia.ne.jp/user/reading/intv_02_01.jsp

アメリカの自然雑誌

古い雑誌を整理していて、読み返しているとちっともすすまない。
Nature Conservancy, National Wildlife, Birding America, Birders World, Scientific America, Defenders, Bird Scope
会員制のものが多いとはいえ、アメリカは自然関係のメディアがたくさんあっていいなあ

猫はバナナの皮をむく

筋にのめり込みやすいので、気分転換には推理小説が最適。ほとんどBook Offで買うので、新刊でもないし出版の順番に読んでいるわけではないのだけど、リリアン・J・ブラウンの「シャム猫ココ」シリーズのしゃれた雰囲気が好き。ストーリーは猫が主人公の危機を救ったり、推理小説にありがちな非現実的なことが多いけど、犯人やその周囲の人間の内面にはっとする場面が多いところも好きだったのだけど、この「猫はバナナの皮をむく」は問題解決がされてなくて、どうも読んだあとすっきりしなかったなあ。

うずまき猫の見つけ方 村上春樹 新潮社

村上春樹曰く、罵りのボキャブラリーが日本語には乏しいという。翻訳小説のミステリーとかを読んでいると「このうすらトンカチ」とか「脳天気野郎」とか「唐変木」とかでてくるけど、そんなこと実際には誰も言わない。ビッチを「このアマ」とか「売女」とか「あばずれ」とか訳すのもやめて欲しい。昔の日活映画じゃないんだから今時そんなこといったら笑われる。

確かに口語での罵り言葉って、現在の日本語ではほんとに貧弱だ。私が何かひんしゅくを買うようなことをしたら、「馬鹿!」「ババア」「ブス」「てめぇ」くらいだろうなあ、予想される罵り言葉は。

村上春樹は、こういった罵り言葉は逐語的に翻訳しないで、文脈に適当に散らばらせるか、細かい言葉遣いで示唆するか、「サノバビッチ」や「マザーファッカー」などはそのまま翻訳用語として定着させることを主張している。確かに、もちろん日本で「サノバビッチ」というわけないのだけど、カタカナでそのまんまの方が雰囲気は訳せているかもしれない。

遠い国から来たCOO

ちょっと現実離れしたファンタジーだけど、フィジーの風景が思い出される。

もやしもん

「動物のお医者さん」もなかなかマニアックで嬉しかったけど、胞子をつけたコウジカビのAspergillus oryzaeとかAspergillus nigerが漫画になるとは・・・

漫画はかさばるので増やしたくなかったのだけど、古本屋を探し回ってしまった。

| 1/2PAGES | >>

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM